超初級:マスキングシート-手切りのコツ-

どうも!ゲームキューブコントローラーをメインに塗装やってます。

LABO”GC”代表ぴこ/Picoと申します。

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マスキングテープのカットについて紹介します。
他の方もカッティングマシンを導入し始めていますが、そんなにお金をかけられない!っていう人はマスキングテープを手で切り貼りしていると思います。

①準備するもの

まず必要なものを紹介します。
デザインナイフ(100均でOK)
マスキングテープ、マスキングシート
カッターマット(透明)
切りたい柄を印刷した紙

透明のマットは学習机についてくるプリントとか挟むやつを使ってます。無い方は透明なプラ板しか無いかなと思いますが、プラ板は硬いので切りにくいかもしれません。

②作業の仕方

まずは切りたい柄の紙を切って、こんな感じで透明のマットに貼り付けます。切る時に、透明のマットから下の柄を透かして切るので、紙の裏表を間違えないように気をつけてください。

マスキングの柄は、このピカチュウくらいまでなら皆さんでも頑張れると思います。

次に、柄のところにマスキングテープを貼っていきます。
このように下が透けていると思うので、それに沿って切りましょう。
最初はゆっくり切ったほうがいいと思います。あと、細かいものを切るときは、マットの下から光を当てると柄が見やすくなります。スマホとかタブレットとかの明るさをマックスにするといいと思います。

実際に切りました。
今回はそんなに精度高く切って無いです。
こういう柄は感覚で切ったほうが綺麗に仕上がる気がしてます。

細かいなーと思うかもしれませんが、切っていくうちに皆さんもできるようになります。
このピカチュウを使ったコントローラーです。
アプリケーションシートを使おうと思ったんですが、細かすぎて使えなかったので全部手で貼りました。

※このマスキングを用いて作った作品

③マスキングを切るポイント

1.用意する柄はなるべくきれいに印刷する

これは説明不要だと思いますが、カットする時に柄を透けさせるので、なるべく高画質なものを用意してください。

2.切る方向に注意する

ピカチュウを例に紹介します。
まずカットする時の基本は、マスキングテープとして使う側から使わない側の方向に切ります
矢印の向きが切る方向です。
なぜかというと、マスキングテープを貼る時に切り込みが入ってしまうからです。そうするとテープが切れたり、貼る時に角度が崩れたりしてしまいます。
なのでこれは必ず守ってください。
ただ、どうしようもない時もあるのでそのときは気合で頑張ります。

3.細かいところは刃を入れすぎない

これもピカチュウで説明します。丸で囲ってる所は、僕から見てもまあまあ細かいです。
そういうときは刃を引くのではなく押す感覚で切ります。
デザインナイフは刃の部分が長いので、押し込むだけで簡単に切れます。
細かい所は切れやすく、さっき言った切り込みが入りやすいので、特に気をつけながら切りましょう。
この辺りは感覚なのでたくさん切って練習してみてください。

手で切ったマスキングシートをアプリケーションシートを使って貼りたいときは、マスキングシートの台紙に切ったマスキングシートをもう一度貼れば使えます。
使えない時もありますが…

カットが大変だった者達です。
これくらいは切れるようになるので、このデザインにしたいけど難しい!って時も頑張って切ってみましょう!

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