今回はゲームを競技的にプレイするユーザー向けに“コントローラーの改造”及び“カスタムコントローラーの概要”について述べておきたいと考えております。

本ブログをきっかけに不正の防止や大会開催時に発生するであろう問題防止のお役に立てれば幸いです。初めてご覧になる方は目次内“初めにお読みください”を確認の上ご利用ください。

よろしくお願いいたします!

※大会での利用を目的とした引用、転載はすべて許可します。
※その他の目的での利用は初めにお読みくださいの基準を満たす場合のみ転載及び動画等での使用を許可します。

※最終更新:2023.04

※連絡先(Twitter):@LABO_GC
お問い合わせはこちらから(お問い合わせフォームに飛びます)

目次



始めにお読みください

コントローラーカスタムをメインに情報共有・研究を行っているグループであるLABO”GC”ですが、現在では多くの方にご利用いただいており、様々なコントローラーに関する研究が進んできました。コントローラーのボタンを改造したり、電気的な改造を行い一定難易度がある操作をボタン一つで行えるようにしたり等、コントローラーで行えることの幅が大変増えてきています。

しかしながら、競技的な側面でこの流れを捉えたとき、人の手が入ったもの、つまり純正品ではないものでプレイをすることは”改造を行ったことで試合を有利に進めることができる不正行為”に該当する可能性が出てしまいます。

たとえ競技に影響のないものであっても理解を得られず、手を入れることそのものが悪であるという認識が広がり、LABO”GC”を利用する方のみならず、大会主催および運営、参加選手などにも対応を強いることとなり、多方面に強い影響を及ぼしてしまう危険性があります。

それらの状況を考慮し、LABO”GC”にて確認しているコントローラーに対する改造をレベルで区分し、”どの程度なら競技に直接的な影響を及ぼさないのか”といったLABO”GC”としての見解を詳細と共に掲載いたします。

また、本記事はレベル区分を行った上で次のような方向性で進めるべきとしております。

レベル1、レベル2は競技シーンにおいて直接的な影響を及ぼすことはないため、レベル2まで許容するべき

しかし、ほとんどの大会は主催者による善意で成り立つものであり主催はそのルールを決定するすべての権限を有します。
これはあくまでLABO”GC”による一つの見解でありこれが国内共通の基準ではないことをご理解ください。

本記事は様々な場面で広く利用していただきたいと考えておりますので、以下の基準をお守りいただけるのであれば転載、動画での利用を許可したいと考えております。

  • 本記事掲載の写真の著作権は撮影者にありLABO”GC”ではないため、写真そのものの使用はお控えください。
  • ゲーム大会、対戦会における募集要項や対戦ルール等に用いる場合、全面的に本文の転載及び引用を許可します。使用する場合、本ブログURLの記載や管理人への連絡も任意とし、強制することは一切ありません。
  • 個人及び法人の商用利用を目的とした転載、引用は基本的に禁止といたしますが、相談いただければ許可する場合もございますので、管理人TwitterのDMまでご連絡ください。
  • 動画投稿での利用は連絡をいただければ基本的には許可させていただく予定ですので、管理人DMまでご連絡をお願いいたします。

以上となります。

当ブログが誰かの役に立てばよいと心から祈っております。

LABO”GC”代表
ぴこ/Pico
LABO”GC”イベントスタッフ一同


〇操作に全く影響しないカスタム(レベル1)

操作に影響しないレベルでの改造と判断できる内容となります。

このレベルに書かれる是非についての結論は

  • 競技的な有利不利はつかないため許容されるべき範囲

となります。
それぞれの項目についてあてはまるものと見解と合わせて記載します。


〇塗装、外装変更(見た目の変更)

コントローラーを分解し、フレーム(実際に手に触れている部分を示す)を着色して見た目を変えているもの。
技法や概要については別記事にて詳細を記載します。

〇見解

  • 基本的に見た目の変更のみであるため、操作には影響しないと判断します。
  • 公式大会では大会ごとに見解が分かれていますが、ユーザー大会では基本的に認められている場合が多く認知が進んでいます。

※技法や概要についての別記事はこちら↓


〇非純正品のボタン、スティック、他コントローラースティックの使用

〇色付きボタン

該当するものは大まかに次の通りです。

  • AliExpress(アリエクスプレス)等の海外サイトで販売されている非純正ボタン
  • 個人ユーザー作成のボタン(UVレジンを利用したボタン等)
    ※純正とは違う形・色のボタン

具体的な写真や情報は国内での購入先を紹介した記事を掲載します。

〇見解

  • 純正品と比較し変化があるのは色のみであり、これによる操作感の変化は全くないので競技的な有利不利はつかないと判断します。
  • 公式大会では大会ごとに見解が分かれるが、ユーザー大会では基本的に認められている場合が多く認知が進んでいます。


〇他純正品コントローラースティック

WiiUProコン、SwitchProコン等GCコン以外のコントローラーに付属するスティックの移植を行うことを示します。
現段階で移植可能なことを確認しているスティックは以下の通りです。

  • Wiiヌンチャク
  • Wiiクラシックコントローラー
  • WiiUProコントローラー(スティック内部に詰め物が必要)
  • SwitchProコントローラー
  • 他(随時追記)
※スティック比較

〇見解

  • GCコンスティックと比較し、高さが変化するものが多いですが、操作への影響は少ないものとなります。
  • 高さによる倒しやすさ、倒しにくさは個人差があり、変更によって入力の緩和が起こるわけではありません。
  • 高さが変化することで跳ね戻りが大きくなる恐れあります。

〇個人製作・非純正品スティック

おおまかに次のようなものを示します。

  • AliExpress(アリエクスプレス)等の海外サイトで販売されている非純正品
  • 個人ユーザー作成のスティック(独自ゴムの装着等)

具体的な写真や情報は国内での購入先を紹介した記事を掲載します。

〇見解

  • 純正品と比較し変化があるのは色のみであり、これによる操作感の変化は微細であるので競技的な有利不利はつかないと判断します。
  • 公式大会では大会ごとに見解が分かれるが、ユーザー大会では基本的に認められている場合が多く認知が進んでいます。
それいる工房のオリジナルスティック

〇パラコード化及び差し込みプラグ取替

〇パラコード

パラコード化とはパラシュートコードという布製のロープの芯を抜いてGCコンのケーブルに被せるもの。

※パラコード化

また、GCコンのケーブルは一切使わずに完全に独立した銅線6本を手で編んでパラコードではなく熱収縮チューブに通したものも存在します。
作成までの工程は省略しますが、参考に画像にて示します。

※手で編んだコード

〇見解

  • 電源コードを外して再度取り付けるに過ぎないので、見た目以外の変化はほとんどありません。
  • これによる入力遅延等の変化は基本的に発生しないと判断します。
  • 改造そのものは競技に影響するようなものではありませんが、基板を一度はんだで加工する必要があるため、専門的な知識がない限り危険な改造であると判断され、実施は有識者への依頼又は自己責任での実施を推奨します。
  • 公式大会では大会ごとに見解が分かれるが、ユーザー大会では基本的に認められている場合が多く認知が進んでいます。
〇プラグ取替

純正のコードを一度分解して先端のプラグを分解し、オリジナルのものに差し替えたもの。

※LABOオリジナルプラグ(Vizard Club製)
※取付後写真

〇見解

  • 電源コードを外して再度取り付けるに過ぎないので、見た目以外の変化はほとんどありません。
  • これによる入力遅延等の変化は基本的に発生しないと判断します。
  • 改造そのものは競技に影響するようなものではありませんが、基板を一度はんだで加工する必要があるため、専門的な知識がない限り危険な改造であると判断され、実施は有識者への依頼又は自己責任での実施を推奨します。

〇LEDの導入(調査中)


〇振動モーター取り外し

純正品に備わっている振動モータを取り外し、軽量化を図るもの。

〇見解

  • 振動モーターはコントローラーの入力には関係ないため、重量以外の変化はありません。
  • これによる入力遅延等の変化は基本的に発生しないと判断します。
  • 改造そのものは競技に影響するようなものではありませんが、基板からモーター部を取り外すことになるため電気系における専門的な知識がない限り危険な改造であると判断され、実施は有識者への依頼又は自己責任での実施を推奨します。

〇協議性を損なわない範囲でのカスタム(レベル2)

操作に多少の影響を及ぼすレベルでのカスタムと判断できる内容で、主に入力を補助し操作の精度やコントローラーそのものの個体差を埋める改造になります。

個人差がありますが、純正品の使用感とは異なってしまうため、一部操作の精度向上が見込めます。

一般的に入手できるカスタム品や、純正品ではないコントローラーを用いる場合にもこのレベルが適用できると考えています。

このレベルに書かれる是非についての結論は

  • 純正品に手を加える形となるため、公式大会には使用できない可能性が高いが、ユーザー大会においては許容してもよいと思われる範囲

となります。それぞれの項目についてあてはまるものと見解と合わせて記載します。


〇ボタンの押し感の変更

〇LRトリガーのボタン化

ゲームキューブコントローラー(以降GCコン)におけるLRトリガーは本来ストロークがあり、ボタンのようなクリック感はない部分であるが、ストロークをなくし、ABXYボタンやProコントローラーのLRと同様なクリック感へと変更し、GCコンそのものの入力受付周期とLRの押し込み時間(押し込んだ後戻るまでの時間)の重なりを防ぐもの。

前述の事象はLRの入力がわずかに遅れるリスクがあり、X,Yなどでの入力と同等の性能になります。

ちなみに、ゲームによってはLRの入力をアナログ信号のみで受け付けており、アナログ信号はGCコン内部のスライド部分の位置によって決定するため、デジタル入力用のボタンをアナログ入力用のラインへ配線し直し、長いストロークを埋めるアダプタを挿入することでボタンのようなクリック感を生み出すものとなっています。

〇見解

  • Proコンと同等の感覚まで変化するので、ボタン化を図ることでの感覚的な改善は大いに見込めるGCコン使用時の代表的なストレスであるLRトリガーの押しにくさは劇的に改善されます。
  • あくまで入力をするときに感じる物理的な触り心地を改善するためのものであるため、競技シーンおいて大きな影響を与えるものではないと判断します。
  • 改造そのものは競技に影響するようなものではありませんが、基板を一度はんだで加工する必要があるため、専門的な知識がない限り危険な改造であると判断され、実施は有識者への依頼又は自己責任での実施を推奨します。

Zボタンのクリック力変更

Zボタンは基板に付属するスイッチの関係でクリック感が薄いが、スイッチを取り換えることでクリック感を増やしたもの。
一般に売られているタクトスイッチに交換するため、使用感はスイッチの種類によって異なります。

〇見解

  • 使用感は大きく変化し、好みによって分かれると思われますが押し感は改善されます。
  • 好みのスイッチを選択できることは大きなメリットとなります。
  • 改造そのものは競技に影響するようなものではありませんが、基板を一度はんだで加工する必要があるため、専門的な知識がない限り危険な改造であると判断され、実施は有識者への依頼又は自己責任での実施を推奨します。


〇コントローラースティックの調整

〇跳ね戻り防止モジュール

国内ではNo Reset Anti Snapbackと命名され、新品の純正品の中には過度な”跳ね戻り”といわれる不具合が存在しますが、それをモジュールを取り付けることで取り除くものとなります。

これまで後期型及び新規型(白コン)が最も操作間が良く不具合が少ないとされておりましたが、GCコンの跳ね戻りは基本的にポテンショメータがほどほどに劣化し鈍くなることで跳ね戻りがないコントローラーになるということであり、製造時期による性能差はあまりないことが推測されています。

しかし、新品の跳ね戻りはしばしば観測されるため、コントローラーそのものの個体差や新品と中古品による劣化度の差など、操作に影響を及ぼすほどの差は生まれる場合があることも分かっています。

海外ではそのコントローラーの性能差を埋めるためとし、より競技的なプレイが行えるとして広く普及している概念であり、日本国内ではモジュール化(基板化)することでキットとして専門のショップが販売しています。(※ショップなどは後述)

※跳ね戻りの例
※映像前半が跳ね戻り有、後半が跳ね戻り無

〇見解

  • 前述した微妙な性能差はこのモジュールを取り付けることにより改善されるもので、コントローラーの性能差を埋めることでより競技的なシーンでの平等性を高める作用があると判断しています。
  • 海外ではそのコントローラーの性能差を埋めるためとし、より競技的なプレイが行えるとして広く普及している概念であり、日本国内での認知度も徐々に広がっています。
  • 改造そのものは競技に影響するようなものではありませんが、基板を一度はんだで加工する必要があるため、専門的な知識がない限り危険な改造であると判断され、実施は有識者への依頼又は自己責任での実施を推奨します。
※対策基板
Slickbox(調査中)

カスタムコントローラー

〇Phobコントローラー

通称Phobコン。
中の基板やファームウェア(コントローラーを動かすためのプログラム)は開発者のオリジナルであり、公式のGCコントローラーを改造したものではなく、あくまでGCコントローラーの形をしているGCコントローラーとして機能する全く別のコントローラー
です。

カスタムの幅が非常に広く、スティック入力のわずかなずれも多大な影響を及ぼすほど入力精度を求められるゲームでは大変重宝されているコントローラーであり、その恩恵を一部ゲームでも受けることができます。

具体的な例として、純正品とスティックボックスが異なりスティックの入力を磁力を用いて検知するタイプを付けることができるため純正品より物理的な摩耗を抑えることが可能であることや、跳ね戻りをソフトウェア上で防止できるような補正をかけることが可能である等、ユーザー1人1人により適格な仕様でのカスタムが可能となっています。

Phobコンはオープンソースとなっているため、知識があれば誰でも導入可能。LABO”GC”協力ショップであるVIZARD CULBではすでに国内でも販売を開始。

〇見解

  • 柔軟なカスタム性とスティックの精度向上によって協議性をより高めることができると判断します。
  • 海外ではそのコントローラーの性能差を埋めるためとし、より競技的なプレイが行えるとして広く普及している概念であり、日本国内での認知度も徐々に広がっています。
  • 純正品ではなくカスタムに対する知識がないと導入は困難である場合がありますが、国内での普及が進んでいる昨今においては購入難易度も低くなってきているため、不平等性は低いと判断しています。
  • 柔軟なカスタムが可能となっておりますが、特定の操作を簡略化する入力は行えず、純正品の入力の域を逸脱しないものであるため、レベル2相当であると判断します。

〇ProGCC

Proコンの見た目をしたGCコン。
中の基板やファームウェア(コントローラーを動かすためのプログラム)は開発者のオリジナルであり、公式のGCコントローラーを改造したものではなく、あくまでProコントローラーの形をしているGCコントローラーとして機能する全く別のコントローラーです。

純正のProコントローラーは有線接続時の入力遅延や大規模大会における無線の混線により発生する入力遅延が発生する恐れがあり競技的な仕様を行う際にはそれらを許容する必要がありましたが、ProGCCではそれらの問題は発生しません。

誤認識が多いため明確に記載しますが、Proコンの見た目をしているだけの全く別のコントローラーであり、Proコンの中にGCコンを改造して入れているわけではありません。GCコン化を図ったためにProコンの問題が解決されたわけではないことは十分に理解するべきポイントとなります。

Phobコンと同程度のカスタムが実施できるため恩恵はPhobコンと同等となります。

国内ではかなり早期にカスタムされたProGCC。様々な問題が発生していたが、現在は解決された。

〇見解

  • 柔軟なカスタム性とスティックの精度向上によって協議性をより高めることができると判断します。
  • 海外ではそのコントローラーの性能差を埋めるためとし、より競技的なプレイが行えるとして広く普及している概念であり、日本国内での認知度も徐々に広がっています。
  • 導入には専門性の高い知識が必要となるため、導入には専門家の助力が必要となります。
  • 柔軟なカスタムが可能となっておりますが、特定の操作を簡略化する入力は行えず、純正品の入力の域を逸脱しないものであるため、レベル2相当であると判断します。

〇レバーレスコントローラー

国内で最近普及率が上がっているスティックを用いないコントローラー。
当初は格闘ゲームで話題に上がっていましたが、SmashBoxの認知度が高まったことでレバーレスという概念が広まり、オリジナルの形をしたコントローラーが次々と販売されています。

一般的にレバーレスは次のような内容を考慮し制作されています。

  • 左右同時押しでの挙動
  • 移動キーの個数
  • マクロ(特定の入力を簡易的に行えるようにするプログラム)の禁止

ボタンでの操作ではスティックの入力ではあり得ることのない入力が可能となってしまう場合があるため、一定の基準が設けられています。
具体例としてSOCDクリーナー対応、SmashBox準拠等が挙げられ、製作者はそれぞれの基準を基に制作を行っています。

それいる工房から販売されているThimpleBox。筆者も使用中。

※参考資料


〇その他カスタム紹介(参考用)

LABO”GC”代表が気になったカスタムを紹介します。
オリジナルの作品を含むためその他のカテゴリとさせていただきます。

・ThimpleBox ‘Mini’

手乗りするコントローラー。ここまでのオリジナリティが出せるのはカスタムコントローラー最大の魅力。

・オリジナルボタンスタンド

当初はカスタムボタンを収める置物だったが、ホームボタンの機能が付いた優れものへ進化した。

and more…


コントローラーシェルの加工

〇ノッチの加工(調査中)

〇操作に大きな影響を与え、機能を増やす改造(レベル3)

一般的にGCコンの機能拡張、ターボ機能の搭載及び拡張を行う内容になります。

レベルⅢにおける改造そのものを悪と定義しているわけではありません。改造を行うというのは個人的な研究や興味によって生み出されているものがほとんどであるため、改造そのものの批判は決して許されることではありません。

しかし、競技的な視点で改造をとらえるならば平等性は失われてしまうものが多く存在するのがこのレベルでの改造です。大会においては許容できる範囲を超えていると思われる改造をここに記しています。ご理解のほどお願いいたします。

このレベルに書かれる是非についての結論は

  • 競技シーンでは許容される範囲を超えているため使用は難しい

となります。

〇ボタン追加、機能拡張

〇詳細

特定の操作を純正には存在しないボタンを追加し、一つのボタンで行えるようにしたものや、キャラクターのテクニックを著しく簡易化したもの。
(例:空中ダッシュをボタン入力のみで行えるようにする。ピーチのカブトレイン入力を一つのボタンに集約する。リュカのひもぺちを一つのボタンで出せるようにする等)

〇見解

  • 競技者の努力を奪うものであり、pay to win(簡単に言うと課金して強くなること)を生み出しかねない
  • 競技シーンでは認められるものではない。

〇連打機能の導入・使用

〇詳細

人間の入力速度ではあり得ない入力速度で連続した入力を行えるように拡張されたもの。
HORIコンなど標準搭載されているコントローラーは数多く存在するが、改造による追加する場合と同列として捉える。

〇見解

  • 前述の機能拡張に該当すると考えられるため、競技シーンでは認められるものではない
  • 競技シーンでの使用は認められるものではないが、自宅での利用や個人利用の範囲(トレーニングモードでの利用など)は許容しても良いと判断します。

〇その他プログラム改造

〇詳細

プログラムを組み一定の入力を必要とせず一定の出力を行えるようにしたもの。

〇見解

  • 前述の機能拡張に該当すると考えられるため、競技シーンでは認められるものではない。
  • 競技シーンでの使用は認められるものではないが、自宅での利用や個人利用の範囲(トレーニングモードでの利用など)は許容しても良いと判断します。

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